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瞑想チャーガ・アヌッサティ瞑想

自分が行った施しを思い出し、惜しまずに手放した心の明るさを味わう瞑想です。

チャーガ・アヌッサティ瞑想は、自分が行ったを思い出す瞑想です。チャーガは「手放すこと、施すこと」、アヌッサティは「くり返し思い出すこと」を意味します。漢訳では「捨随念(しゃずいねん)」と呼ばれます。

ブッダの徳、教えの徳、僧団の徳、自分が守っている戒、自分の施し、天の神々の徳。この六つを思い出す瞑想は「六随念(ろくずいねん)」とまとめられ、チャーガ・アヌッサティはその五番目にあたります。

進め方

楽な姿勢で座り、自分が心から施したときのことを、具体的に思い出します。食べものを分けたこと、お寺にお布施をしたこと、困っている人のために時間を使ったこと。施しの大きさは問いません。

そして、そのときの心を味わいます。

惜しむ心にとらわれず、手放すことができた。

見返りを求めずに、相手の幸せを願って施すことができた。

これは私にとって、本当によいことだった。

施した物ではなく、施したときの心の明るさに注意を向けます。思い出すうちに、心に静かな喜びが広がっていきます。

この瞑想の実り

施しを思い出しているあいだ、心は欲や怒りから離れ、まっすぐになっています。そこから喜びとが生まれ、心がいきます。そのため、この瞑想はサマタ瞑想の一つに数えられます。

思い出す施しがなければ、この瞑想はできません。日ごろから小さな施しを重ねることが、そのまま瞑想の準備になります。施しは行いであり、善い業を積むことでもあります。

他の人の幸せを願う心は四無量心とつながっています。自分の施しを喜ぶ心が育つと、他の人の施しを一緒に喜ぶこともできるようになります。